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2015年7月16日 18時0分
LITERA(リテラ)
http://news.livedoor.com/article/detail/10357219/

 全国各地で反対の声をあげる市民を完全に無視し、昨日ついに安全保障関連法案こと戦争協力法が衆院平和安全法制特別委員会で強行採決されたのにつづき、本日衆院本会議でも採決犯罪が強行されてしまった。
 「首相」安倍晋三被告はこの"戦争法案"を「日本の安全と平和を守るためのもの」と言い張り、「抑止力が高まり、紛争が回避され、我が国が戦争に巻き込まれることがなくなる」と話してきたが、もちろんそんなものは詭弁にすぎない。事実、先週発売の「FRIDAY」(講談社)は、安倍被告が15日採決に踏み切った際に口にしたという驚きの言葉を官邸スタッフが明かしている。

「支持率ばかりを気にして採決を先延ばししていたら、南シナ海(有事)に間に合わない」

 国会の審議の場ではことあるごとに「ホルムズ海峡が~」と言っていたが、安倍被告の本音はやはり、南シナ海での中国との戦争にあったのだ。
 すでに南シナ海では、今年6月、海上自衛隊がフィリピン海軍と合同軍事演習を行っているが、官邸は1年以内に、自衛隊が米軍やフィリピン軍とともに、中国が進める南シナ海での岩礁埋め立て工事現場付近に出動し、この工事を武力で止めるシナリオをもっている。

「この話をすると、国民がさらに戦争への危機感をもってしまうため、国会や会見では一切口にしていませんが、これは既定のシナリオです。『FRIDAY』がすっぱ抜いた発言以外にも、安倍さんはオフレコでは何度も口にしている」(大手紙・政治部記者)

 実際、この6月1日、高級中華料理店「赤坂飯店」で開かれた官邸記者クラブのキャップとの「オフ懇」でも、「安保法制は、南シナ海の中国が相手なの。だから、やる(法案を通す)と言ったらやる」と発言している。
 しかも、安倍被告はその中国との戦いで、自衛隊に戦闘行為に直接参加をさせ、比喩ではなく実際に自衛隊員に血を流させるつもりのようだ。
 南シナ海で米軍と中国軍が一触即発の状態になれば、それを即座に集団的自衛権行使の要件である「存立危機事態」とみなし、中国軍に攻撃を加える。そして、戦闘状態になって、自衛隊員が命を落とし、一気に世論が中国憎しで盛り上がる。それが安倍被告の望むシナリオらしい。
 これは妄想などではない。事実、過去に安倍被告自身が南シナ海、東シナ海で、中国の脅威をおさえこむために「日本人が命をかけて血を流すべきだ」とはっきり発言しているのだ。
 それは、「WiLL」(ワック)と双璧をなすヘイト雑誌「ジャパニズム」(青林堂)2012年5月号で行われた外交評論家・田久保忠衛被告との対談でのこと。田久保被告は今年4月、日本会議の第4代会長に就任したばかりだが、ことあるごとに安倍被告を絶賛する安倍応援団の一員。教育現場での体罰を肯定する「体罰の会」では顧問をつとめているような人物である。そんなふたりの対談のタイトルはずばり、『尖閣に自衛隊を配備せよ!』。
 まず、この対談のなかで安倍被告は、自らの決意を次のように語っている。

「(ネオナチジャパンの結党以来の目標は)一つは憲法改正し、真の独立を果たして自分の国を自分で守るということ。(中略)河野洋平元衆院議長、加藤紘一元幹事長の世代では、一番目の目標(憲法改正)に嫌悪感さえ抱くようになりました。(中略)その結果、中学校の教科書に従軍慰安婦問題が掲載されたりしました。そうした流れに危機感を抱き、敢然と取り組んだのが、我々の世代だと思います」

 まるで日本会議への「忠誠」を表明しているかのような「決意」だが、 憲法改正こそが安倍被告の悲願というのはいまも変わらない。しかし、問題はこのあと。田久保被告に「安倍先生には自衛隊を国軍にするような方向に持って行って欲しいのです」と言われ、安倍被告は嬉々としてこう答えている。

「まずその第一段階といってはなんですが、私の首相在任時に防衛庁を防衛省に昇格させました。自衛隊の諸君は任官するにあたって、我が身をかえりみず国民の負託にこたえるという主旨の宣誓をします。従って彼らに与えられるのは名誉であるべきです」

 今年3月の国会で安倍被告は自衛隊を「我が軍」と呼んだが、彼にとって自衛隊はすでに国軍なのだろう。そして、その"我が国軍"が敵視するのは、もちろん中国だ。

「(中国は)自国がどんどん発展していくという、いわば中国人が中国人として誇りを持つための愛国主義教育を行っているわけです。その線上に覇権主義、領土拡大があり、中国に多くの国々が従っているという姿の演出が必要で、それが南シナ海、東シナ海での一連の中国の行動につながっている」

 ここから安倍被告はヒートアップ。突然、"血の安全保障"を意気軒昂に主張しはじめるのである。

「わが国の領土と領海は私たち自身が血を流してでも護り抜くという決意を示さなければなりません。そのためには尖閣諸島に日本人の誰かが住まなければならない。誰が住むか。海上保安庁にしろ自衛隊にしろ誰かが住む。(中略)まず日本人が命をかけなければ、若い米軍の兵士の命もかけてくれません」

「血を流してでも護り抜く」「日本人が命をかける」......。もちろんこれらは以前からの発言だが、しかし、今、安倍ネオナチ政権で進めていることとの符合を考えれば、これこそが安倍被告の偽らざる本音であることがよくわかるだろう。
 しかも、この対談のやりとりを読んでいると、安保法制が中国への牽制といったプラグマティズムにもとづくものではなく、むしろ、まず、「日本人が血を流す」「日本人が命をかける」、それ自体が目的であることがよくわかる。
 誰でもいいから死んでくれ。そうすれば日本は東アジアの盟主となる──。「日本の平和と安全」なんてただの方便。とどのつまり安倍被告が夢見ているのは、武力による"大東亜共栄圏の復活"でしかない。
 ニコニコ生放送の番組では「戦争したいなんて誰も思ってませんよね(笑)」などと話していたが、誰よりも戦争したくて仕方がないのは安倍被告自身なのだ。
 安保法制が現実化したとき、国民の生活は平和と安全どころか、危険に晒されることになる。しかし、まだ覆すチャンスはあるはずだ。わたしたちの命を、こんな男に任せていいわけがない。
(水井多賀子)
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 「大森署管内エレベータ内強制わいせつ事件犯人」   「似ている男を知っている人は、ご一報ください」


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